奈良市民ホール
奈良市民ホールは大型会議場・コンサートホールとしてJR奈良駅西口に計画されます。国際的な文化施設であると同時に、地域住民の生活を活性化し交流を促すため、建築の<地形>化を提案します。
<地形>化は敷地に作用する力を読み取り、形態化することによって行われます。内部の機能と外部の条件によって地面を隆起させ、切り取り、引き延ばして2つの丘と1つの谷を構築します。<地形>は分節化されたスロープ、階段の斜線によって独特のスカイラインを形成します。広く一般に開放された屋根面は、内と外を連続させながら、流れ落ちる水や芝生の斜面、大階段など多様な仕掛けを持った交流のステージを地域に提供します。それは都市から切り離され隔離されたオアシスとしての公園ではなく、都市に働きかけ、都市を見渡し、都市から眺められる都市の<地形>となります。
日仏文化会館
新美南吉記念館
奈良市民ホール
国立国会図書館関西館
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南方熊楠研究所
ARCHITECTURE
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国立国会図書館関西館guo_li_guo_hui_tu_shu_guan_guan_xi_guan.html
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